2018年3月28日水曜日

アニマルホーダーについて

アニマルホーダーと言う言葉を聞いてことはありませんか。
わたしは何かの時にそれを知る切っ掛けがあり、うーむと考え込んだことがあります。

アニマルホーダーのホーダー(hoarder )とは、物を捨てれずにためこむ人・片付けられない人の意で、アニマルホーダーは犬や猫などをどんどん連れてきて抱え込む人のことをさします。(別名アニマルコレクターとも、過剰多頭飼育者とも言われています。)参照先わんちゃんホンポより
 そもそもなぜこれが問題になるのか、以下の通りです。
アニマルホーダーが問題とされているのは、管理可能な限度を超えた動物を飼育するので、最低限の給餌、衛生面の配慮、居住スペース、医療ケア等ができないにも関わらず、本人にその自覚がなく、感染症や悪臭など、周囲への被害の認識も乏しい状態にあること。
ドイツやアメリカなどの動物保護先進国では、既に10年以上前から深刻な社会問題として取り上げられていますが、日本ではなかなかまだ浸透していないのが現状です。参照先わんちゃんホンポより
アニマルホーダーは性格から来ているものではなく、病気であると考えられています。
ある人が動物を飼っていた。
けど、その家では飼うのが不可能な数の動物たちで溢れかえり、異臭騒ぎから近隣住民とトラブルに発展したりするケースがそうです。

そもそもアニマルホーダーにはこういう人たちもいます。
おそらくニュースなどで知っている人もいるのではないでしょうか。
あるいはブログなりSNSで。

アニマルホ―ダ―には自家繁殖を繰り返す飼養者や、動物保護を目的とする救助者など、いくつかのタイプがありますが、動物が増えていくにつれて世話ができなくなり、著しい過密状態で、病気、餓死、共食いなどが広がり、次第に事態の収拾ができなくなっていきます。(アニマルホ―ダ―の70%~80%が生活区域に動物の糞尿や死骸などを放置していると言われている)
参照先アニマルウェア推進ネットワークより
なので大変不潔な環境下の中で人も動物たちも生活していることになります。
しかも避妊去勢も行っていないため、自然と数が増えていき更に犠牲が増えていくことになります。

クローズアップ現代+でも取り上げられたこの問題。
次にその定義や病気の研究の話を書いていきたいと思います。

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