2014年5月6日火曜日

命日の追悼キャンドルのお知らせ

今年もこげんたちゃんの命日がやってきます。あれから12年、動物愛護法の改正や地域猫活動の普及、こげんたちゃんが日本に撒いた種は確実に成長しています。
全ての生き物が幸せという世の中にはなかなか行きませんが、祈って想うということは、やはり大切なことなのだな、と思うこのごろです。
こげんたちゃんの命日の追悼キャンドルの詳細はこちらですhttp://www.tolahouse.com/sos/candle.htm

Deer,こげんたの管理人mimiさんからの発案です。
FBにも書きましたが、こちらでも合わせて。

こげんたちゃんが亡くなって12年。
その小さなきっかけがあって今現在に通じているのだとしたら、それは大きな軌道のように思えます。

愛護法の改正のきっかけにもなり、そこからどんどん問題視されていき、地域での共生の方法や避妊・去勢への取り組みや啓蒙活動に繋がってきました。
どんなに小さくても1つの命。

生まれてきてしまったなら誰かが最期まで見届けて行かないと行けない。

そんな感じになってきた気がします。


改正された愛護法では、「終身飼育」という言葉が記されました。
実験動物の件も少しづつ、取り組みが始まり代価されるよう変わりつつあります。
最初の一歩は小さなものでも、確実に根ざしていっている次第です。

愛護施設への持ち込みも断ることが出来るようになったとはいえ、それで業者や個人の持ち込みが減っているのかは多少の疑問を感じます。
誰が悪いのだと言い出していけばそれはただの水掛け論に終わりますが、でも大事なことは、どんなに小さくてもちゃんと生きているんだということ。

生きている限りの生を全うするのは当たり前ではないか。

その当たり前が出来なかった頃は少しづつ終わりを見せています。
地域でその代限りの生を全うするようになったのはここ最近のことです。
地域猫を増やす活動を支援している団体もあります。

その一方でひどい事件が絶えません。
人と猫との関わりは犬と同じくらい長く、そして共に生活をしてきました。
これを機会に、生きることとか、共生していくこととか・・・見つめ直すチャンスだと思うので活かしていきたいと思っています。

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